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| アグリビジネス業界ニュース |
| 『花の見学会2005秋』 加工処理種子をアピール 《サカタのタネ》 |
| （株）サカタのタネはこのほど、恒例となっている『花の見学会2005秋』を掛川総合研究センターで開催した。栽培生産者や種苗店関係者などを対象とした切り花、鉢花、ポット苗用花材を中心とした見学会で、今年で８回を数える。来場者数は約1100名。 今年の展示コンセプトは“Easy to Grow（育てやすい）”、“ガーデン＆カット”、“バケーションガーデニング”の３点。 “Easy to Grow”では、同社の種子処理技術を紹介し「プライマックス」など独自の加工処理種子の優位性をアピールした。 また、“ガーデン＆カット”では、半わい性品種の紹介でキンギョソウ、ダイアンサス、ケイトウ、カンパニュラなどのアイテムを展示した。 さらに、“バケーションガーデニング”では、昨今、パンジー類が晩春まで咲くなど管理時期の後退により市場においていっそう暑さに強い品目・品種が求められているとの予測から耐暑性品種を中心に紹介され、サルビア、ニチニチソウ、ベゴニア、センニチコウなどを展示した。 なお、同社のメイン品種としては、切り花ではアスター「シエナ」、トルコギキョウ「プティフル」およびブラウン系、花壇苗ではヒマワリの「小夏」、センニチコウ、新品種のサンパチェンスなどが紹介されている。 |
| （２００５．１２．１３） |
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