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スタブロプロス会長が退任へ 後任はリバリス社長兼CEO
《ダウ》

 ダウ・ケミカル社(アンドリュー・リバリス社長兼CEO)は12月14日、同社のビル・スタブロプロス会長が2006年4月1日付けで退任すると発表した。同社の取締役会は、後任にリバリス社長兼CEOを選出した。同氏は、2006年4月1日より会長を兼任する。
 スタブロプロス会長(66歳)は、1967年にダウ・ケミカルへ入社。2000年にダウ・ケミカル取締役会長に選出された。リバリス社長兼CEO(51歳)は、1976年にオーストラリアでダウ・ケミカルへ入社した。2003年に社長兼COO(最高執行責任者)に就任、2004年より現職に在る。
 今回の決定について、ダウ・ケミカル取締役会議長のハロルド・シャピロ氏(米国プリンストン大学名誉会長)は、「リバリス氏は今後もダウの強固な事業基盤と厳しい財務規律に基づき、長期的な展望を見据えながらダウの戦略的成長を促進していくだろう」と述べている。
 リバリス社長兼CEOは、米国シティグループの取締役や米国化学工業協会をはじめとする数々の団体・協会の役員を務めている。

(2005.12.19)


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