農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

平成17年9月期中間決算短信を発表
《丸山製作所》

 (株)丸山製作所では、5月12日、平成17年9月期の中間決算短信(連結)を発表した。それによると国内外の連結売上高は126億300万円(前年同期比7.0%増)だったものの、連結経常損失は2億2400円(前年同期比14.5%減)となった。
 ◎部門別売上高状況
 ・農林業用機械部門
 国内では「110周年記念キャンペーン」を全国展開した結果、棚作用の高性能防除機及び刈払機などの新製品が順調に増加したが、主力の動力噴霧機が減少し国内合計で、ほぼ前年並みとなった。
 輸出は、欧州の2サイクルエンジンの排気ガス規制をクリアした刈払機を投入し、販売強化に努めた結果大幅増となり、国内外の売り上げ合計は89億3100万円(前年同期比5.9%増)となった。
 工業用機械部門は、高圧洗浄機の新シリーズが順調で、北米向け工業用ポンプが増加、国内外の売上合計は22億1900万円(前年同期比18.5%増)となった。
 消防機械を主な内容とするその他の機械部門の売上高合計は、13億3800万円だった。また、不動産賃貸他の売上高は1億1300万円だった。
 通期の連結業績予想については、売上高290億万円(前期比2.8%増)、経常利益7億円(前期比0.9%増)連結当期純利益3億円(8.3%増)を見込んでいる。
(2005.5.17)


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