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「米の残留農薬一斉分析サービス」を開始 《サタケ》

残留農薬分析作業 　（株）サタケでは、５月29日からポジティブリスト制度が施行されるのにともない、４月３日より「米の残留農薬一斉分析サービス」を開始する。 　今般のポジティブリスト制度では、許容し得る農薬の残留濃度と食品の組合せをリスト化して示し、このリスト以外の農薬などが一定以上残留する食品の流通・販売等を原則禁止している。 　サタケは、基本コンセプトである「安全・安心・美味・健康」の一環として、従来、残留農薬判定サービスを実施してきたが、ポジティブリスト制度施行で生産者や流通関係者に、より確実に残留農薬を確認してもらい、消費者に安心して食べてもらえるよう、新たに残留農薬一斉分析サービスを開始したものだ。 ◎「残留農薬一斉分析サービス」概要 １．開始日：平成18年4月3日 ２．受付窓口：サタケ穀物分析センター ３．内容： ・検査方法：高速溶媒抽出装置を用いたＧＣＭＳ一斉分析法（公定法と比較し分析検体数が倍増、1日に24検体の分析が可能。公定法と比べ検査料金は半額から3分の2の低価格を実現。検査値の正確さは公定法と同等以上）。 ・検査対象：玄米、精米（白米）無洗米（必要サンプル量は1ｋｇ以上）。 ・検査項目：180成分一斉分析（従来分析サービスは39成分）。 ・検査料金：50.000円＝1検体（年間契約による特別料金設定あり）。 ・定量下限値：0.01ｐｐｍ（農薬の種類により若干の変動あり）。 ・検査日数：サンプル到着日の翌日から7営業日以内。 ４．申込方法：カスタマーサポート本部・穀物分析センター（ｔｅｌ＝082-420-8714、ｆａｘ＝082-420-8577）か最寄りのサタケ各支店・営業所へ。 ・支払方法：最寄りの営業所から請求書送付。

（２００６．３．３０）

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