農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

業務の効率化及び組織の活性化へ
《アグロ カネショウ》

 アグロ カネショウ(株)(櫛引博敬社長、本社:東京都港区)は19日、業務の効率化および組織の活性化を目指した組織改革を発表した。改革では、現行の8支店7営業所を7支店9営業所とする。3月1日より始動させる。
 具体的には、東北支店を新設し、現行の北東北支店、南東北支店をそれぞれ北東北営業所、南東北営業所とする。さらに、東北支店を札幌営業所、北東北営業所、南東北営業所、福島営業所の母店とするもの。

◆農薬の「技術販売」で定評のあるアグロ カネショウ(株)

 同社は関連会社セルティス ジャパン(株)の設立(2002年)、子会社KSTをベルギーに設立し、独BASF社の農業用土壌処理剤事業(「バスアミド」など)の譲受(2003年)、三和化学工業(株)の買収・子会社化(2004年)など、このところ俊敏な動きを見せている。
 これらの動きを反映させ、2005年には業界の中にあって屈指の業績を達成した。改革により、「技術販売」をいっそう拡充・拡展させるために、顔の見える川下戦略を徹底させる。

(2006.1.20)


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