農業協同組合新聞 JACOM
   
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「いつも。かならず。」 農薬危害防止運動に協賛
《シンジェンタ ジャパン》

 シンジェンタ ジャパン(株)(マイケル・ケスター社長、本社:東京都中央区)は、各種の農薬を生産者に提供する一方、農薬の安全性についてさまざまな啓発活動を積極的に展開している。
 本年もその一環として、農水省、厚労省、都道府県などが推進する「農薬危害防止運動」に協賛し、平成18年度農薬危害防止運動のポスターを作成した。
 ポスターは本年度も、浴衣姿の女性のさわやかなイメージ写真と「いつも。かならず。」というキャッチコピーで、農薬の正しい取り扱い、保管管理の徹底を広く呼びかけている。
 作成されたポスターは約3万枚。流通関係者を中心に配布され、農薬の安全使用を呼びかけている。
 今年で54回を数える農薬危害防止運動は、農薬散布中の事故防止、農作物の安全性確保、生活環境の保全などを目的としている。
 前身は「有機りん製剤の危害防止運動」(昭和28年)で、昭和37年に現在の運動名に変更された。年間を通じた危害防止は当然だが、特に、梅雨に入り病害虫の発生が増え、農薬を使用する機会が多くなるこの時期に全国展開されている。
 シンジェンタは、革新的な研究と技術により世界のアグリビジネスをリードしている。5月29日から導入されたポジティブリスト制度への対応も万全だ。殺菌剤のアミスターなどを中心に追い風が吹いている。同社のホームページにある『重野先生の安全講座』などは必読と思われる。

(2006.6.16)


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