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コンテナで作る 夏・秋まきアジアの野菜
《サカタのタネ》

韓国半白キュウリ
韓国半白キュウリ

 (株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市都筑区)が友の会会員向けに発行している『園芸通信』7月号では、『コンテナで作る 夏・秋まきアジアの野菜』を特集した。同社がすすめるコンテナ野菜シリーズの第3弾。写真を大前信明さんが、料理を熱田陽子さんがそれぞれ手掛けている。
 今回の特集では、コンテナでも育てやすい野菜を中心に掲載した。作型や仕立て方などは畑での栽培条件と違い、コンテナ栽培をターゲットとしているため、タネ袋の栽培方法とは異なる。
 登場するアジアの野菜は「春京赤長水」、「天安紅心」、「江都青長」(以上ダイコン)、スープセルリー、コリアンダー、パクチョイ(白軸)、チマサンチュ、茎レタス「ケルン」、カイラン、エゴマ、韓国半白キュウリ、トウガラシ「福耳」とバリエーション豊かだ。
 栽培上の注意点としては、市販の野菜用の用土を使用する。また、日差しが偏らないようコンテナを回すなど、野菜にまんべんなく日を当ててやる。さらに、比較的生育期間の短いコンテナ栽培用の野菜が紹介されていることから、害虫がつく前の収穫が基本となっているが、気になる方は市販の野菜用の殺虫剤(粒剤)を使用するとよい。

 『園芸通信』への問い合わせは、サカタのタネ 通信販売部 電話(045)945−8824まで。

(2006.7.19)


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