農業協同組合新聞 JACOM
   
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福岡で『やさしい「農薬ゼミ」』 いたずらに不安感をもたないで
《農薬工業会・安全協》

 お母さん、知って安心、家族も安心『やさしい「農薬ゼミ」』(主催:農薬工業会九州支部・全国農薬安全指導者協議会=安全協)が9月20日、福岡市博多区の福岡サンパレスホテルで開催された。
 主婦層を中心に約250名が参加し、多くの質問が寄せられた。安全協の参画は初めてで、継続した参画がのぞまれる。
 昨今、食の安全・安心および健康志向の高まりの中で、消費者の農薬に対する関心が高まっている。業界は農薬工業会を中心に、農薬とは何か、農薬の安全性、農薬がなかったらどうなるのかなど、消費者とのコミュニケーションの一環として「農薬ゼミ」を開催している。福岡市での開催は2回目。
 パネリストとして、お馴染みの本山直樹千葉大学園芸学部教授・農学博士、真板敬三(財)残留農薬研究所理事・農学博士、さらに水稲生産者の遠藤幸男さん(遠藤農産)らが出席した。総合司会は、フリーアナウンサーの松田朋恵さん。
 消費者からは、「ポストハーベスト農薬とはどんなもの」、「日本人の髪の毛には水銀が多く含まれていると聞いたが」など多くの質問が寄せられ、これに対し本山教授、真板理事の両氏が分かりやすく回答した。
 本山教授は、「農薬を使用しなければ生産量が減少して、飢餓の時代に戻ってしまう。農薬は効果と安全性が国によって認められており、いたずらに不安感をもつ必要はない。国内の食料自給率を高めるためにも、生産資材としての農薬は必要」とまとめている。

(左)主婦層を中心に約250名が参加した「農薬ゼミ」(9月20日、福岡サンパレスホテル)・(右)参加者にはお土産が贈られた。農薬への理解は?
(左)主婦層を中心に約250名が参加した「農薬ゼミ」(9月20日、福岡サンパレスホテル)・
(右)参加者にはお土産が贈られた。農薬への理解は?
(2006.9.26)


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