農業協同組合新聞 JACOM
   
アグリビジネス業界ニュース

新シンボルマークを作成
信頼を築く「安心・安全」
《全農薬》

全農薬・新シンボルマーク
 全国農薬協同組合(松木三男理事長、本部:東京都千代田区、230組合員、以下「全農薬」)はこのほど、新シンボルマークを作成した。
 黄褐色の半円は、畑のうねと大地を表し、2つのグリーンのハートは、生産者と全農薬のパートナーシップ、さらには、生産者と消費者との信頼を築く「安心・安全」を示した農産物のシンボルとした。
 昭和40年に設立された全農薬は、主に共同購買事業、教育情報事業、高速道路大口・多頻度割引制度を行っている。
 共同購買事業ではジマンダイセン、スナップショット、カーメックスD、ランネート、プリグロックスL、クプラビットホルテ、バシレックス、安全対策用マスク(ライフ350など)、安全対策用防除衣(サイトス)などの商品を取扱っている。
 また、教育情報事業では、組合員の社員を対象とした教育の一環として、日本植物防疫協会に委託して春・秋年2回の研修会を実施し、その研修修了者(農薬安全コンサルタント)は現在、延べ2900名以上に達しており、全国各地で安全防除指導に活動している。
 さらに、昭和54年に内部機関として組織化した農薬安全コンサルタントを中軸とした全国農薬安全指導者協議会(安全協)では、安全使用、安全防除を指導するに当たり農薬一声運動の日常的な実践をはじめ、指導農薬(メソミル剤、パラコート剤)の講習会、農薬を考える座談会など各県支部活動に対する助成金を出して安全対策に取組んでいる。
 なお、この10月から立ち上げた業界の受発注システムも順調な滑り出しを見せ、着実に利用会社が増えてきつつある。

(2007.12.18)



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