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理想的な茎葉処理除草剤『007』 2成分でグレードを高め好評博す
《日本農薬》

サンダーボルト007
 日本農薬(株)(大内脩吉社長、本社:東京都中央区)の新規の非選択性茎葉処理除草剤『サンダーボルト007(ダブルオーセブン)』(写真)は、2つの有効成分を1剤にほどよく凝縮させ、「より速く、より長く、より広く」の要請に応えたもので、理想的な薬剤として好評を博している。
 2つの有効成分は、自社開発のピラフルフェンエチルとグリホサートイソプロピルアミン塩。
 ピラフルフェンエチルは接触・速効型で、特に広葉、カヤツリグサ科の雑草に対して低薬量で速効的に作用する。一方のグリホサートイソプロピルアミン塩は非選択性移行・遅効・長期持続型で、根まで枯らすことにより広範囲の雑草を長期間にわたり抑制する。
 『サンダーボルト007』は、異なった作用性をもつ2つの有効成分の特長と相互作用を最大限発揮できるよう製剤面でも工夫されている。これらにより、広範囲の雑草に対して速効的に効き、しかも長期間効果が持続(50〜60日)する。
 近頃、既存の非選択性茎葉処理除草剤において枯れ残ると指摘されているタンポポ、スベリヒユ、マルバツユクサ、ヤエムグラ、ギシギシ、ハマスゲ、コヒルガオなどに対しても卓越した効果を発揮する。
 同剤は、先行上市された『サンダーボルト』をいっそうパワーアップした薬剤で、同社では順次『サンダーボルト007』に切り替えていく方針。

(2006.3.24)


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