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トルコギキョウ2品種を新発売 中生新シリーズ『ノーブル』
《サカタのタネ》



トルコギキョウ『ノーブル ジェイド』
トルコギキョウ『ノーブル ジェイド』

 (株)サカタのタネ(高橋英夫社長、本社:横浜市都筑区)はこのほど、茎が剛直で伸長性に優れ、秋出荷を含めたより広範な作型に対応できるトルコギキョウの中生大輪一重咲きF1品種『ノーブル』シリーズとして『同ジェイド』および『同バイオレット』の2品種を開発した。
 『ノーブル ジェイド』(写真)は、ジェイド=翡翠(ひすい)の名の通りツヤのある濃いグリーンの花色で、『ノーブル バイオレット』は、花弁が厚く今までにない高級感あふれる濃い紫の花色の品種。2品種とも高温期において晩生品種並みの茎の伸長性と剛直性を示すため、これまで中生品種では採花が難しかった秋出荷も可能にした。
 『ノーブル』シリーズは、夏から秋における高温の影響による色あせし難いなど、安定して高品質な切り花を彩花できる特長をもつ。
 種子販売は10月2日から開始され、税込希望小売価格は2品種ともペレット種子3000粒入9450円となっている。初年度販売目標は、シリーズ合計で1000万円。

ノーブルの作型

 

 

(2006.9.29)


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