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世界初のデジタル孔版自動両面印刷機「Satelio DUO」シリーズを発売
《東北リコー》



画期的な印刷機「Satelio DUO」
画期的な印刷機「Satelio DUO」

 東北リコー株式会社(本社:宮城県柴田町、敦賀 博社長)は、デジタル孔版印刷機の新製品として、世界で初めて自動両面印刷を実現した「Satelio DUO(サテリオ デュオ)」シリーズを開発、(株)リコーおよびリコーグループの販売会社を通じて3月中旬より全国販売を開始した。
 今回発売されたのは、1段給紙のスタンダードモデル「Satelio DUO 8」と、3段給紙を標準装備した上位モデル「Satelio DUO 8F」の2機種だ。
 この新製品は、東北リコーが約20年間、デジタル孔版印刷機を開発する中で培ってきた技術を結集して製品化したものだ。
 高画質プリントと、裏汚れの低減を両立する独自の高感度マスター「サテリオマスター」に、新たに開発した「ワンドラム両面製版」機構や、「ビーズローラー」「フリップユニット」などの用紙搬送機構を採用することで、A4版もしくはB5版の用紙に、毎分240ページ(120枚の用紙の表裏両面)の高速自動両面印刷が可能になった。
 組合・団体、企業におけるチラシ印刷や、学校・塾のテスト用紙印刷などを、短時間で効率的に、しかも低コストで行える。
 今まで片面印刷を行っていたA4サイズの会議資料、各種チラシや管理情報等を簡単に両面印刷することで、コストや手間が大幅に削減できる。また、紙の使用量が減ることにより環境負荷の低減も実現する。
 同じ原稿であれば50枚印刷時約1円となる低ランニングコストで、刷れば刷るほど1枚あたりの単価は下がり、4000枚印刷時の単価は約0.1円(用紙代別)にまで下がる。
 また、セキュリティ機能を搭載しており、排版を持ち出せなくすることで、機密文書やテスト問題などの情報漏洩を防止出来る。リモート管理サービスや保守サービスメニューも充実している。
 さらに、環境にも配慮した設計で、自動的に待機時の消費電力を低減するなど、高い環境性能を実現した。「エコマーク」や「グリーン購入法」にも適合する製品であり、RoHS指令(EU有害物質削減指令)にも対応している。
 「Satelio DUO 8」の価格は196万5000円、「Satelio DUO 8F」が215万円(共に消費税別)。
 この製品に関する問い合わせは、下記まで。
◎東北リコー株式会社 東京事業所
  TEL:03-5791-5170
  URL http://www.satelio.jp/

(2007.5.18)


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