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ミニ耕耘機「ニュー陽菜」シリーズ発売 《クボタ》

団塊世代のリタイヤによる定年帰農者や、家庭菜園の愛好家が増えており、手軽に扱えるミニ耕耘機の需要増加が見込まれる。同社では、歩行型トラクタの約半分を占めるミニ耕耘機の「陽菜（はるな）」をフルモデルチェンジし、簡単操作を基本に、簡単畝立て・しっかり耕耘、の特徴を付加してユーザーのニーズに応え、このほど販売を開始した。 ◎発売型式 　クボタ菜園倶楽部「ニュー陽菜シリーズ」 ・標準ロータリ仕様：TR5000（4.3馬力）、TR6000(6.2馬力）、TR7000（6.2馬力）。 ・ロータリカバー開閉仕様：TR6000-U（6.2馬力）、TR7000-U（6.2馬力）。　 ◎主な特長 軽々＆ラクラクの簡単操作。 ・主クラッチレバーをハンドルと一緒に握ると動き、レバーを離すと停止。 ・走行と耕耘が変速レバー１本で切り替えできる簡単操作。 ・ハンドル持上げ荷重を軽減し、旋回時に軽々とハンドルを持ち上げられる。 ニュー陽菜は全て簡単畝立て機能付。 ・標準ロータリは「簡単うね立てマット」を標準装備。ロータリカバー開閉式の「U仕様」は、ロータリーカバーを開いて逆転で畝立てができる。 ・畝立て機を装着する必要がないので、足元がすっきりし、ラクな姿勢で畝立て作業ができる。旋回時のハンドル操作も軽快だ。また、耕耘と同時に畝を立てるので、耕耘の最後まで畝が立てられる。 しっかり耕耘、耕耘深さ30mmアップ。 ・大径ロータリとロータリサイドカバーを新設計し、従来よりも30mm深い150mmの深耕ができるようになった。 ・耕耘深さアップで、根菜類などにも対応できる。 ・固い圃場でも逆転耕耘で機体の飛び出しがなく、安心して作業ができるなど。 ◎希望小売価格は、TR5000が16万2750円、TR7000-Uで24万2550円（共に税込み）。

（２００７.９.５）

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