農業協同組合新聞 JACOM
 
過去の記事検索

Powered by google

コラム
JA共済 あれこれ

ライフプランの事

 人の一生をごく普通に考えた場合、多くの人達の生活は、学校に行き、卒業したら就職、そして結婚、子供が生まれたら学校に行かせ、卒業そして就職、その子がまた結婚、孫が生まれて一安心、そのうちに自分は現役生活を終え、老後の暮らしが始まります。ただ、最近は非婚とか転職の一般化、女性の社会進出といった社会情勢変化の中で、価値観の多様化もあり、いろいろな人生の過ごし方が出てきていますが、多くの人が基本的にはこのパターンではないでしょうか。
 このような人生の中で、あらかじめ自分の目標をたて、それに備えてゆくことを「ライフプラン」と呼んでいます。人生の幾つかの節目に備え、それなりの準備をしていくことから「生活設計」とか「人生設計」ともいわれます。つまりは「その人および家族の将来に向けての(生涯)設計」ということです。そしてこれを生活経済の面から考える事を「ライフプランニング」といっています。近年いろいろなところで言われていますから、この言葉はすでに皆様の耳に慣れたものになっています。
 共済や保険は、ごく当たり前の話ですが、怪我や病気、入院、さらには万一の時、火事や自然災害、交通事故、老後への備えなどのために加入します。しかし人によりそれぞれの生活があり、保障の必要額は異なります。さらには、保障のために必要な掛金負担の問題もあります。そこで、その人その人に合せた最適な保障プランが必要になります。これをJA共済では「生活保障設計」と呼び、昭和50年台から推進に取り入れてきています。現在は、全国のJAに1万9000人配属されているライフアドバイザー、つまり「LA」が、そのご相談にのっています。
 ただ、最近の打ち続く不況の中で、掛金負担の問題から、今加入している保険・共済を見直そうという話がでています。そのこと自身は意味がないわけではありませんが、掛金を減らすことだけに眼をむけて、本当に必要な保障はなにかを見失っては大変です。例えば住宅返済を抱えているのに、生命の保障を減らしてしまったり、返戻金を受け取るために解約したりしてしまうなどです。どんな時代であっても、いやそれだからこそ、生活設計が大切なのです。

(2003.5.28)

社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。