農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

IPM、いま沖縄では 性フェロモン利用など
《バイオコントロール》 (10/10〜11)

 バイオロジカルコントロール協議会(渡辺司会長)は10月10〜11日の2日間、沖縄県農業研究センター(糸満市)および本島北部かんきつ圃場において研修会を行う。アリモドキ、性フェロモン、天敵、かんきつグリーニング病対策などで問題点を探る。
 同協議会は、生物農薬を中心としたIPM(総合的病害虫・雑草管理)の普及推進を目的とした組織で、その目的達成のために定期刊行物の発行、各種技術取得のための現地研修会を毎年開催している。
 初日(10日)の研修会では「久米島におけるアリモドキゾウムシ根絶防除」、「性フェロモンを利用したカンシャクコメツキの新防除技術」、「沖縄県で開発された天敵農薬」、「かんきつグリーン病防除対策と問題点」で講演が行われる。
 また、2日目(11日)は、本島北部名護市かんきつ圃場でグリーニング病発生地見学が行われる。

〈問い合わせ先〉
〒110−0015 東京都台東区東上野6−2−1
サンケイ化学(株) 永田健二 
電話(03)3845−7951

(2007.8.27)


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