農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

緑地・ゴルフ場分野のプロを養成 広げたい「緑の安全管理士」の裾野
  《緑安協》 (9/20)


安全管理者・指導者としての証
安全管理者・指導者としての証

 (社)緑の安全推進協会(梶原敏宏会長、本部:東京都中央区)は、来る10月26日(水)〜28日(金)の3日間、東京都港区の共栄火災海上保険(株)研究室において『「緑の安全管理士」認定研修会』を開催する。緑地・ゴルフ場分野の“プロ”を養成するもの。
 「緑の安全管理士」は、農耕地および緑地・ゴルフ場における病害虫、雑草の防除並びに農薬に関する高度な知識や技術を習得し、農薬の適正・安全使用の普及および指導を行うもので、いわばこの分野の「縁の下の力持ち」的な存在。裾野を広げたい。
 「緑の安全管理士」には、主に食用農作物を防除対象とする「農耕地分野」と、主に非食用作物を防除対象とする「緑地・ゴルフ場分野」に分かれている。
 前者は(社)日本植物防疫協会に委嘱して実施され、全国農薬協同組合と農薬工業会がバックアップしており、後者は(社)緑の安全推進協会が実施主体となっている。今回の認定研修会は後者。
 現在、約3000名の資格取得者が「食の中心となる緑や生活環境に欠かせない緑の保全のために現場で活躍している」(緑安協事務局)という。
 〈問い合わせ先〉 (社)緑の安全推進協会 〒103−0022 東京都中央区日本橋室町1−9−10(三忠堂ビル4階) 電話(03)3231−4393 FAX(03)3231−3545

(2005.9.20)



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