農業協同組合新聞 JACOM
   
催しもの

シンポ「病害虫と雑草による影響を考える」
最近の調査結果や情報をひろく紹介 《日植防》 (9/6)

 (社)日本植物防疫協会(岩本毅理事長)は9月6日、東京都千代田区の日本教育会館一橋ホールでシンポジウム「病害虫と雑草による影響を考える」を開催する。
 近年、病害虫・雑草防除をとりまく環境と意識には大きな変化が見られるようになっているが、多様な防除手法が普及した今日、病害虫や雑草による損失やそれらの防除の意義を実感する機会が減っていることも、このような変化の一因になっていると考えられる。
 本シンポジウムでは、病害虫や雑草がどのような影響をもたらすかについて最近の調査結果や情報をひろく紹介し、防除の必要性を考えていく。

〈演題と講演者〉
病害虫による農作物の経済的損失(日植防・藤田俊一)
雑草による農作物の経済的損失(日植調・横山昌雄)
病害虫による農作物アレルゲンの増加(近畿大・森山達哉)
気候変動が果樹害虫に及ぼす影響(果樹研・芦原亘)
海外におけるGM作物と防除の現状(シンジェンタシード・福田美雪)
コシヒカリマルチラインの普及と防除の現状(新潟農総研・山代千加子)

(2007.9.5)


社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。