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MA米のエタノール活用報道を否定 −農水次官


 バイオエタノールの原料にミニマム・アクセス輸入米(MA米)を活用する方針を農水省が決めたという一部の報道について小林次官は13日の会見で「ミニマム・アクセス米を活用すると方針を固めたという事実はない」と否定した。10日には関係省庁の局長級が参加した本格的なバイオエタノール製造拡大のためバイオマス・ニッポン総合戦略推進会議が開かれ政府一体となって推進することが確認された。小林次官は「原料は大きな課題だが、何をどう活用するかはこれからの検討。現段階では決めていない」と述べ、今後のMA米活用の可能性については「可能性のあるなしも含めて検討していく。(バイオエタノールの)生産、流通、活用まで総合的に全体をみながら(原料を)検討していく」などと語った。

(2006.11.14)



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