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長期共済８年連続で目標達成 |
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ＪＡ共済連（上原寿宰理事長）は、17年度のＪＡ共済新契約推進実績（主要共済確定値）をまとめた。 それによると長期共済の推進実績（推進保障金額）は、31兆9593億円、目標達成率108.6％で、８年連続して目標を達成したことになる。前年度対比では99.8％と僅かながら前年を下回った。 その内容をみると、16年度に頻発した自然災害によって保障ニーズが強く喚起されたこともあり、昨年度に引き続き建物更生共済が大きく伸び、22兆476億円（目標達成率160.9％、前年度対比107.5％）と過去最高の新契約実績となった。これに対して生命共済は、３年連続して前年度実績を下回り、前年度対比86.1％の９兆9116億円と10兆円を割り込んだ。この結果、長期共済の新契約に占める建物更生共済の割合は、約69％と７割近くを占めている。 年金共済は、1537億円（年金額）で目標は僅かに達成できなかった（目標達成率99.8％）が、前年度対比では106.8％と大きく伸びている。 また、自動車共済は件数は昨年とほぼ同じ856万2000件だったが、掛金は3248億円と昨年度対比98.6％とやや減少している。一方、自賠責共済は、件数343万6000台（前年度対比101.9％）、掛金818億円（同108％）と昨年実績を上回っている。 |
（２００６．４．２１） |
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