農政ニュース／ＪＡＣＯＭ

　ＪＡ共済連は４月19日、新築されたばかりの幕張研修センターで18年度の「全国普及推進進発式」を行った。各県本部から本部長、副本部長、普及担当部長、全国連役職員など約300名が集まり、長期共済目標29兆4834億円など、18年度事業量目標達成に向け役職員一丸となって取り組むことを誓った。
　野村弘会長は挨拶で、「ＷＴＯ農業交渉、農産物価格の低迷、農業従事者の減少などＪＡを取り巻く状況は厳しく、郵政民営化に象徴されるように共済・保険業界も厳しい競争にさらされている中、長期共済が８年連続して目標を達成したことは大変な快挙だ。18年度は今期３ヵ年計画で掲げた『ナンバーワンの安心と満足の提供』の達成をはかりながら、次期３ヵ年計画に向けた足がかりをつくる重要な年」と、組合員との信頼をより一層強固なものにして目標達成に向け頑張ろうと呼びかけた。
　その後、上原理事長、各県本部長などが舞台に上がり、目標達成に向けた決意を述べた。

挨拶する野村会長（左）目標達成に向け決意を述べる上原理事長（右）

（２００６．４．２１）

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