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多くは冷凍米飯、混飯に加工 加工米飯生産動向 −農水省 (6/28)


 17年産の加工食品用米の生産量は、対前年比1.7%増の26万9541トン。種類別では冷凍米飯が14万9018トン、無菌包装米飯が8万8607トン、以下チルド米飯、乾燥米飯、缶詰米飯と続いており、順位はここ数年変動はない。17年産で見ると、缶詰米飯の対前年比19.4%増が目立つ。品目別ではチャーハン、ピラフなどの混米が11万9804トンとトップで、白米8万2730トンがそれに続いている。
 また、加工米飯の種類別製造企業数は、冷凍米飯38、レトルト食品31、無菌包装米飯15、缶詰米飯13、乾燥米飯11、チルド米飯9となっており、冷凍米飯およびレトルト食品の製造企業数で全体の半数を超え、すぐ食べられる形の米飯に人気があることが伺える。
 なお、加工米飯については商品ベースの集計で、混飯、雑炊、赤飯などは“具”も含んだ重量をカウントしている。
種類別、品種別の詳細は表の通り。

1、種類別 2、品目別

 

(2006.6.28)

 

 

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