農業協同組合新聞 JACOM
   
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個人向け商品の取り扱いを変更 −農林中金


 農林中央金庫は、個人向けの資金調達業務についてJAやJF(漁協)に委ね、業務重複を避ける方針で、今年、3月には農林債(ワリノー)の発行を中止しているが、6月27日にそのほかの個人向け商品の取り扱いも変更することを発表した。
 個人向けの新規定期預金と国債の窓口販売は19年4月2日以降、中止する。またキャッシュカード(農林中金カード)と、本店・支店、事務所に併設されたすべての現金自動預払機(ATM)の利用を20年3月31日に中止する。
 投資信託と国債の取引窓口は本店(窓口、テレホンバンキング)に移行させる。 なお、満期の到来していない定期預金、国債などは満期日まで持つことはできる。また、法人向けの定期預金、農林債・財形債の発行は継続する。

(2006.7.3)

 

 

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