農業協同組合新聞 JACOM
   
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フランスからの家きん、家きん肉等 輸入、全面解禁される
−農水省 (7/19)


 高病原性鳥インフルエンザの発生で輸入を一時停止していたフランスからの家きんと家きん肉などについて、農水省は7月19日付けで輸入を再開することにしたと、同日発表した。
 フランスからの家きん肉等については、同国での高病原性鳥インフルエンザ(血清亜型H5N1)の発生により、今年2月24日付けで輸入停止措置がとられていた。
 その後、同国での鳥インフルエンザの清浄性が確認されたため、6月19日付けで鳥インフルエンザのワクチン接種を実施していた県を除いて、輸入停止措置を解除していた。
 このほど、フランス家畜衛生当局からの情報により、当該ワクチンを接種されたすべての家きんの処分およびワクチン接種県での清浄性を確認したため、農水省はワクチン接種県に対する家きん肉等の輸入停止措置を解除することにし、関係機関に通知したもの。
 フランスからの家きん、家きん肉等は今回の措置により、輸入が全面的に解禁された。

(2006.7.27)

 

 

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