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農政.農協ニュース

平成18年産びわ、おうとう、うめの収穫量と出荷量　−農水省　（９／21）

農水省が公表した平成18年産びわ、おうとう、うめの収穫量と出荷量は次の通り。 ▽びわ＝収穫量は6100tで、前年産に比べて630t（前年産対比９％）減少した。結果樹面積の減少や日照不足の影響により、果実の肥大が抑制されたため。 　都道府県別の収穫量割合は、長崎県が全国の35％、鹿児島、香川県がそれぞれ９％で、この３県で約５割を占めている。 　出荷量は4870tで、前年産より510t（同９％）減少した。 ▽おうとう＝収穫量は２万800tで、前年産に比べて1700t（同９％）増加した。結果樹面積の増加や結果数が多かったため。10a当たり収量は464kgで、霜害のあった前年産を６％上回った。 　都道府県別の収穫量割合は、山形県（72％）と青森県（８％）の２県で約８割を占めている。 　出荷量は１万8400tで、前年産より1500t（同９％）増加した。 ▽うめ＝収穫量は11万9800tで、前年産に比べて3200t（同３％）減少した。和歌山県で３月下旬の降ひょうにより落果や傷果が多かったため。 　10a当たり収量は665kgで、降ひょうの被害に加え、小雨で小玉傾向になり、前年産を４％下回った。 　都道府県別の収穫量割合は、和歌山県（56％）と群馬県（７％）の２県で全国の約６割を占めている。 　出荷量は10万1300tで、前年産より3800t（同４％）減少した。

（２００６.９.２９）

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