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だいこんの産地廃棄を追加実施 −JA全農


 JA全農は、12月上旬に秋冬だいこん650トンの産地廃棄を追加実施した。実施団体はJA全農福岡県本部300トン、熊本県経済連350トン。
 11月下旬に緊急需給調整として、秋冬だいこん2775トンと秋冬はくさい8830トンの産地廃棄をしたが、その後の作柄も引き続き極めて良好で、需要を上回る出荷が行われたため、再び価格が下落したことによるもの。
 実施量に応じて(社)全国野菜需給調整機構から農家に支払われる交付金の単価は、前回と同額のkg当たり27円。
 このほか、全国的な出荷量増で価格が暴落したピーマンについては、交付金支払いの対象とはならないものの、鹿児島県で11月下旬に約30トンが自主的に産地廃棄された。

(2006.12.11)



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