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「あきたこまち」１等Bで60kg当たり１万円〜 ＪＡ全農秋田県本部、平成19年産米の概算金を決定　（９/11）

JA全農秋田県本部は９月11日、全県JA組合長会議を開催し、平成19年産米の概算金をJA米「あきたこまち」１等Bで60kg当たり１万円（紙袋、税込み）とすることを決定した。18年産の仮渡金に対し1650円の減。「ひとめぼれ」は9200円（前年比1650円減）、「めんこいな」も9200円（同1450円）。平成12産から作付けが本格化し、同県が「あきたこまち」に次ぐ銘柄米として力を入れている「めんこいな」は作付け拡大をめざし、「あきたこまち」との銘柄格差を昨年の1000円から800円に縮めた。 　醸造用米の美山錦（みやまにしき）は１等60kg当たり１万2000円、もち米は同5000円とする。 　全農全国本部は、19年産米の概算金は集荷時に内金方式としてうるち米は60kg当たり7000円以内とし、年末、年明けをめどに各県が追加払いをするよう変更した。全農秋田県本部は、米生産が主体となっている同県生産者の営農に対する影響や集荷促進の観点から、全国本部の示した内金水準に3000円の上積みをした。年内、年明けの追加払いは行わない。

（２００７.９.１３）

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