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平成18年産日本なしの収穫量、前年比20%減少 −農水省統計調査部


 農水省統計調査部が調査した平成18年産日本なし(幸水、豊水、二十世紀、新高)の収穫量は29万900t、出荷量は26万6200tで、前年産に比べそれぞれ7万1500t(前年産対比20%)、6万6800t(同20%)減少した。
 結果樹面積は1万4900haで、老木園の廃園などで前年産に比べて300ha(同2%)の減少だったが、
開花期の低温による受精不良やその後の日照不足などによる小玉傾向に加え病害虫の被害も多かったため、収量は大きく減った。
 このため、平成18年産日本なしの卸売価格(8〜9月)は1kg当たり303円で、前年産同時期の約3割高だった(農水省統計調査部調べ)。
 都道府県別の収穫量割合は、千葉県が全国の12%、茨城県が10%、鳥取、福島県が8%、長野、栃木県が7%で、この6県で全国の約5割を占めている。

平成18年産日本なしの結果樹面積

(2007.1.11)

 

 

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