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実習体験を発表 校外実習体験発表会 −全国食肉学校 (1/15)


校外実習体験を図表を使いながら具体的に説明する学生
校外実習体験を図表を使いながら
具体的に説明する学生

 (社)全国食肉学校は1月15日、総合養成科の校外実習体験発表会を同校大教室で開催した。
 総合養成科第42期生の18名は、昨年10月6日から12月27日までの61日間、延べ時間数で488時間、同校教育指定店でそれぞれ校外実習を行った。発表会は各自の実習体験を発表し、その成果を互いに共有し認識を深めると同時に、校外学習のさらなる充実をめざして行われるもので、一人10分程度の持ち時間で、実習体験の中からテーマを決めて発表した。
 同校では、「産学協同による実践教育と心豊かな人間形成」を教育理念としてその実践に力を入れており、9月までの前期で基礎教育を行い、その応用の場として校外実習体験を位置づけている。また、受け入れ側の教育指定店でも学校との連絡を密にとり、指導員を置くなど実習の効果が十分に発揮できるように配慮している。

◆顧客との信頼関係づくりが大切

 今年は、『顧客を得るためには』『接客と包装について』『接客マナーと商品づくり』など、接客態度と商品の関係をテーマに選ぶ学生が多かった。何人かの学生は、「商品以外に人間の温かみを感じることによって、心が開かれお店とお客の間に信頼関係が生まれる」、「『いらっしゃいませ』という言葉の大切さ。感謝の気持ちを表し、店全体の雰囲気を良くするために必要」など、顧客との間に良い人間関係を築くことが販売促進にもつながると、店頭での接客から学んだ経験を発表した。また、消費者が欲する商品やサービスを、必要なときに必要な場所で、必要な数を、適正な価格で提供することの大切さを、『マネジメント力の重要性』として発表する学生もいた。
 実習先の現場で指導員から教えられたことが印象に残ったようで、発表テーマも『陳列技法の基本について』など現場での体験にもとづいたものも見られた。多くの学生は最後に「校外学習は非常に有意義で、この経験を今後の自分の人生に生かしていきたい」と、言葉を結んだ。学生の発表後、各講師から適切な助言指導が行われ、学生の理解を深めるのに役立っていた。

(2007.1.18)

 

 

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