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日向市の鳥インフルエンザも強毒性のH5N1型と判明 (1/27)


 農水省は1月27日、宮崎県日向市で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、動物衛生研究所で検査の結果、H5N1亜型のA型インフルエンザウイルスであることが確認されたと公表した。
 このため発生農場およびそれに隣接する農場(約5万羽)の飼養鶏を殺処分するとともに、半径10km(30農場約100万羽)の移動制限を実施した。
 なお、隣接農場については、発生農場へ入るためには隣接農場内の道路を通らざるをえないため、「念のための措置」としてとられたもので、こうした事例は初めてだ。

(2007.1.30)

 

 

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