農業協同組合新聞 JACOM
   
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養鶏密集地帯で鳥インフルエンザ発生か 
−宮崎県児湯郡新富町 (1/30)


 農水省は1月30日、宮崎県児湯郡新富町の採卵鶏農場(約9万3000羽飼養)で高病原性鳥インフルエンザが発生した疑いがあることを明らかにした。
 現在、ウイルスの病性鑑定を実施しているが、病性鑑定が終了するまで当該農場の飼養鶏の隔離、半径10km以内の移動自粛要請などの対応を実施している。
 発生農場は先に発生した清武町、日向市の移動制限外の地域だが、養鶏が盛んな地域で半径10km以内の地域には約100農場で350万羽が飼養されており、感染が確認されると先の2地域に比べて桁違いの規模になるおそれがある。

(2007.2.1)

 

 

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