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ＴＶ会議システムで担い手支援「第１回アグリビジネススクール」を開催　 −ＪＡ全農　（２/６）

ＪＡ全農は担い手に対する支援具体策として掲げている「アグリビジネススクール」の第１回を２月６日にＴＶ会議システムを利用して開催した。 　小池一平営農総合対策部長は「農家経営者やＪＡ・県本部の担い手担当者に、マネージメントやマーケティングについて新しい知識と販売戦略などを学んでもらおう場を提供し、これをきっかけに担い手の皆さんとＪＡグループの交流・ネットワークの場を築く目的で開催」したと開講の主旨を挨拶の中で述べた。さらに今後は「農業生産から加工、販売まで包含した高付加価値農業の実践に向けて、担い手に実感される支援として開催」していきたいと抱負を述べた。 　第１回目のスクールは、森剛一アグリビジネス・ソリューションズ（株）代表取締役（税理士・行政書士・農業経営コンサルタント）を講師に、「農業法人の設立〜農業法人の仕組みから設立するまでの手続きについて」をテーマに開催された。 　全農本所会議室と各県本部ＴＶ会議室を結んだ講座は、昼食をはさんで午前２時間、午後１時間半の講義と30分の質疑応答というかなりハードなものだったが、画面で見る各県の受講者はメモを取りながら真剣な表情で講義に聞き入っていた。 　受講者は全農29県本部の担い手・ＪＡ担い手担当職員・県本部担い手担当職員ら１９４名だった。

（２００７.２.７）

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