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秋田県信連と農林中金が最終統合 (2/13)


 農林中央金庫と秋田県信農連(澁川喜一経営管理委員会会長)は2月13日、全部事業譲渡方式により最終統合した。
 秋田県農信連は平成15年10月に農林中金と一部事業譲渡方式で統合し公庫等受託業務や為替決済業務などを残していた。今回の統合はこれらの業務も農林中金へ譲渡したもの。農林中金への承継内容は貯金約435億円と要員53名。統合後の秋田支店は81名となった。 農林中金と県信農連との最終統合は17年の宮城県、18年の岡山・長崎県に続き4号めとなった。
 秋田県下のJAは18年3月末で16。組合員総数は15万1000人。貯金量は6750億円で貸出金は2588億円となっている。農林中金では今回の統合について、組合員・利用者の信頼と期待に応えていくことを目的に、事業・組織の再編、効率化を通じてJAと農林中金の一体的な事業運営とサービス向上をはかり、揺るぎないJAバンクシステムを確立しようとするもの、としている。

(2007.2.15)

 

 

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