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マスコミ現地視察で青果センターを見学 −JA全農 (3/7)


施設の説明を受けるマスコミ関係者
施設の説明を受けるマスコミ関係者

 JA全農は3月7日、全農の事業について理解を深めてもらう場として第3回マスコミ現地視察をJA全農青果センター(株)(埼玉県戸田市)で開催した。
 施設見学に先立ち、渡苅弘常務は、「当センターは“生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になる”との経営理念に沿って、安全・安心な青果物を消費者に届ける使命を負っている。施設見学などを通して我々の活動への理解を深めてほしい」と、挨拶した。
 続いて、牧口正則園芸販売部長が、「野菜、果物は県ブランド、JAブランドが定着しており、基本的には県本部が主体となった事業だ」と、全農の園芸販売事業の特徴を説明。
 参加したマスコミ関係者は9名。同社社員の案内で、完全に温度管理された倉庫内や荷受け場所などを見て回った。倉庫内は一定の温度に設定され、荷はすべてパレットに積まれ、商品は入庫から2〜48時間以内に出庫する、配送先・品目・等級・数量など全ての情報はコンピューター管理され、担当者が端末で確認しながら作業を進める、などセンターの仕事内容を分かりやすく説明した。流通の現場を見るのは初めてという記者もいて、熱心にメモを取る姿もあった。

(2007.3.9)

 

 

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