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平成18年産みかんの収穫量、16年産比21%減 −農水省 (4/20)


 農水省統計部は4月20日、平成18年産みかんの収穫量などの調査結果を公表した。
 結果樹面積は5万300haで、生産者の高齢化による労働力不足による廃園やその他のかんきつ類への転換がすすんだため、前の裏年だった16年産に比べ2000ha(4%)減少した。
 天候不順で結果数が少なく、果実の肥大も抑制され、収穫量は84万1900tで、16年産に比べ21万8100t(21%)減少した。出荷量は19万3300t(同21%)の減。
 収穫量の上位3県は、1位和歌山15万3200t(18%)、2位愛媛12万5300t(15%)、3位静岡11万8100t(14%)で、この3県で全体の約5割を占めている。
 18年産みかんの収穫量が少なかったため、平均卸売価格は平成9年産以降ではkg当たり264円と最も高かった。最安値は9年と11年の同138円。倍近くの差がある。
 しかし、1世帯当たりの購入数量は出荷量や価格の動向とは無関係に、平成14年以降は毎年少しづつ減っており、17年は16.3kgだった。
(用語解説)
裏年=みかんは果実数が多くなる年(表年)と少なくなる年(裏年)とが交互に発生する現象が顕著で、これを隔年結果という。18年産は裏年であったことから、統計上は前の裏年に当たる16年産と比較している。

平成18年産みかんの結果樹面積、収穫量、出荷量(全国)

(2007.4.24)

 

 

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