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平成18年産りんごの収穫量、前年比2%増 −農水省 (4/20)


 農水省統計部は4月20日、平成18年産りんごの収穫量などの調査結果を公表した。
 結果樹面積は4万300haで、生産者の高齢化で労働力不足による廃園がすすみ、前年より500ha(1%)減少した。結果樹面積は毎年微減を続けており、平成9〜18年産までの9年間で6300ha減少した。年平均の減少率は1.5%になっている。
 開花期の天候に恵まれて結果数がやや多かったため、収穫量は83万1800tで前年産に比べ1万2900t(2%)増加した。出荷量は73万9500tで、1万5400t(同2%)増だった。
 収穫量の上位3県は、1位青森44万1500t(53%)、2位長野17万7700t(21%)、3位岩手5万7700t(7%)で、この3県で8割を占めている。
 平成17年のりんごの1世帯当たりの年間購入数量は12.6kg、支出金額は4946円だった。いずれも平成15年から毎年微減が続いている。一方、輸出は好調で、平成17年は数量が1万7099t(前年比69%増)、金額は53億円(同83%増)、平成18年は数量が1万8761t(前年比10%増)、金額は57億円(同8%増)だった。

平成18年りんごの結果樹面積、収穫量、出荷量(全国)

(2007.4.24)

 

 

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