農業協同組合新聞 JACOM
   
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1万4000人が北海道から石垣島の各産直産地と交流
−パルシステムグループ (06年度)


 パルシステム生協連は、06年度に1万4000人の同グループ組合員が産直産地を訪れ、生産者との交流を深めたことをこのほど公表した。
 具体的には、生協組合員と産地の交流企画「産地へ行こう。」ツアーおよび収穫祭関連が2433人。消費者である生協組合員と生産者が一緒になって栽培履歴など食の安全を確認する「公開確認会」が177人。会員生協独自の交流企画が約1万1000人。産地協議会関連79人。監査人講習会337人となっている。
 なかでも「産地へ行こう。」ツアーは、北は北海道・野付から南は沖縄県・石垣まで、24のツアーが企画され、日ごろは体験できない貴重な体験を通して地域の文化や自然、そして生産者の思いや努力を知り、食の大切さや互いの心が通じあう本当の意味の「産直」を実感することができたという。
 今年度も「産地へ行こう。」ツアーが22ツアー企画されているほか、7産地での公開確認会が予定されている。とくに7月に開催される大潟村産地会議(秋田県)の公開確認会では、初めて環境評価の指標として生きもの調査を実験的に行うことにしている。
 このほか会員生協でも独自の産地交流計画が数多く企画されている。

(2007.5.17)

 

 

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