農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

「農業用水緊急節水対策本部」を設置 −農水省 (5/28)


 農水省は5月28日、農村振興局内に局長を本部長とする「農業用水緊急節水対策本部」を設置した。
 春以降、西日本を中心に全国的に降水量の少ない状況が続いている。3月1日から5月26日までの降水量の平年比は、福岡で62%、岡山で59%、徳島で41%、名古屋で60%など。
 中四国、東海地方ではダムなどの水源の貯水率が低下したため、農業用水の取水制限が実施されている。このため、渇水や田植えの遅れがみられる地域も出ているという。
 気象庁は5月28日、今後2週間程度はまとまった雨は見込まれないため、水や農産物の管理に十分注意するよう呼びかけた。
 農水省は、渇水に対し迅速、効率的に対応するため、対策本部を設置したもの。中四国農政局も同日、「渇水対策本部」を局内に設置した。
 「節水対策本部」は今後、節水等農業用水の効率的な利用・管理に関する検討や、地方農政局など関係機関への指導をおこなっていく。
 本省からは同日付で東海、近畿、中国四国、九州の各農政局に対し、小雨における水稲作の技術指導について徹底をはかるよう通知した。

(2007.6.1)

 

 

社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。