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『キュウリビズ』できゅうりの消費拡大狙う −全農東北4県本部


 東北地方の全農4県本部(山形、福島、秋田、宮城)は、主産地であり夏の代表野菜でもあることから、7月に首都圏で『キュウリビズ』の合同キャンペーンを実施し、「きゅうり」の消費拡大をめざす。
 『キュウリビズ』(登録商標)とは、政府が地球温暖化防止対策として実施している「クールビズ」からヒントを得た造語で、成分の95%が水分で体を冷やし夏バテ防止に効果的であることなどをアピールして、キュウリの消費の拡大を呼びかける。
 キャンペーンは、首都圏の私鉄(小田急線、西武池袋・新宿線)の中吊り広告にポスター2400枚を掲載すると同時に、4県本部と繋がりの深い卸や販売店にも2600枚を掲示する。また、7月2日(月)に東京太田市場で午前6時からオープニングセレモニーを行い、キュウリの美味しい食べ方などを紹介する。
 4県本部合同の『キュウリビズ』キャンペーンは昨年から行っており、今年で2回目。中吊り広告の注目度は高く、消費者の関心の高まりに期待したいと、関係者は語る。

(2007.6.25)

 

 

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