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最優秀賞にＪＡ兵庫六甲の小谷さん　−家の光懸賞論文

家の光文化賞を受賞したＪＡで構成している家の光文化賞農協懇話会が募集していた第２回懸賞論文「活力あるＪＡづくりのための教育文化活動の展開」の最優秀賞（賞状と賞金30万円）にＪＡ兵庫六甲の小谷敏昭さんの「人がすべて−豊かな組合員と築く素晴らしいＪＡ」が選ばれた。 　小谷さんは32歳。現在、信用、共済、福祉など組合員・地域住民の暮らし全般に関わる業務を行う同ＪＡの生活文化事業部業務支援チームに所属。組合員宅を訪問する職員や支店に対し信用、共済の専門的知識をサポートする業務を担当している。論文応募の動機は「組合員のニーズに応える業務体系をどうつくるか考えてみたかった」と話す。上司も仲間も受賞を喜んでくれているという。 　また、優秀賞（賞状と賞金10万円）にはＪＡ甲賀郡信楽支所の信用事業渉外担当係長、神田善彦さんの「大人の部活動でコミュニケーションの活性化を図る」とＪＡさが生活福祉課係長の久野敏子さんの「ＪＡさがのファン作りを夢見て」が選ばれた。 　優良賞（賞状と賞金３万円）はＪＡ秋田しんせいの安部長広さん、ＪＡくにびきの越野浩昭さん、ＪＡ熊本中央会の鈴木保さん、ＪＡ佐伯豊南の戸高六壽さんが受賞した。 　最優秀賞の小谷さんは８月６日の家の光文化賞ＪＡトップフォーラム2007で特別発表をする。 　今回の懸賞論文の応募総数は24編。審査委員は白石正彦・東京農大教授、坂野百合勝・協同組合経営戦略フォーラム代表、下川正志・家の光協会常務理事。

（２００７.６.２８）

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