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18年度の相談件数は4617件　−ＪＡ共済の健康・介護ほっとライン

ＪＡ共済連（上原寿宰理事長）は、平成６年から、医師や看護師などの専門スタッフが、直接健康や介護・育児についての悩みや気になることについて応えるフリーダイヤルの無料電話相談サービス「ＪＡ共済の健康・介護ほっとライン」を実施しているが、このほど18年度の利用概況がまとまった。 　これによると、18年度の総コール数は4617件。１日平均19件弱（稼働日数245日）の相談があったことになる。 　もっとも多い相談内容は、前年と同様に、生活習慣病予防・肥満など気になる症状についての「成人保健」相談で、全体のほぼ４分の１に当たる1112件だった。 　そのほかの特徴としては、内科医・整形外科医による「専門相談」が、前年よりも43％強増えていることがあげられる。また、全体の43.2％が再コールとなっており、再コールの割合が年々増えてきていることもあげられる。 ◆専門医相談と受付時間を拡充 　健康や病気についての情報番組を見て心配になり相談してくるケースが増えているという。また相談の際に名前を告げなくていいことも安心して利用できる要因となり、より専門的な相談が増えてきている。 　そのためこの４月からは、より専門的な電話相談に対応するため、専門医相談窓口を従来の内科・整形外科から、精神科・心療内科を除く全科に広げた。また、受付時間も平日の９時から20時の毎日受付に拡充。さらに看護師・介護支援専門員（ケアマネジャー）の資格を持つ電話相談員を２名増やし５名体制した。

（２００７.７.２０）

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