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東北地方の大雨(9/15〜18日)による被害額83億円 −農水省
(10/1)


  農水省が10月1日15時現在でまとめた東北地方の大雨(9/15〜18日)による農林水産関係の被害額は、83億円だった。前線と台風第11号から変わった低気圧の影響で、15日夜から18日にかけて降雨が続き、大雨となった。
 被害額の内訳は、農産物等では水稲・大豆・野菜の冠水等が23億円(青森、岩手、宮城、秋田)、農地の損壊534か所、農業用施設の損壊等675か所などで34億円(青森、岩手、秋田) 、林野関係26億円など。

◆台風9号の被害額は249億円に

 また、台風第9号( 9月7〜8日)による農林水産関係被害額(9月14日付既報)は、10月1日15時現在の調査結果では249億円に達している。
 被害額の内訳は、農産物等では水稲倒伏、野菜浸水、果樹落果、ビニールハウスの損壊などで48億円、農地の損壊1306か所、農業用施設の損壊等1829か所などで41億円、林野関係135億円、水産関係25億円など。

(2007.10.4)

 

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