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変わる全農への理解求める −JA全農記者説明会 (10/17)


挨拶する宮下理事長
挨拶する宮下理事長

 JA全農は10月17日、全農の事業内容を理解してもらい、その内容を正しく伝えてもらうことを狙いに記者説明会を、宮下弘理事長、加藤一郎専務など役員出席のもとマスコミ関係者を招いて開催した。
 宮下理事長は、「我々の事業環境は、非常に厳しい。選択と集中を行い、飼料、肥料、農薬などコアとなる事業に組織を上げて取り組んでいきた。また、現場に行って、見て、聞いたことを大切にする組織づくりを進めたい」と、変わる全農への理解を求めた。
 発刊されたばかりの『全農レポート2007』(A4版37ページ)を手に加藤専務は、「今年のレポートは生産者、消費者、環境保全という3つの視点で事業を紹介している」と、その内容を説明した。

全農レポート2007

同レポートは 読者からの意見を反映させ、写真や図表を多く取り入れ見やすくした、県本部の活動内容の紹介を充実させた、などが特徴で、綺麗な写真を効果的に使い、農業と全農のイメージを上手く表現している。
 昼食を取りながら、役員との懇談に移り、バイオエタノール生産の影響による飼料価格の高騰、生活事業の現状などについて、意見が交わされた 。

(2007.10.18)

 

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