農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

小麦、前年比1割増〜平成19年産麦の検査結果(11月末日現在)
−農水省 (12/14)


 農水省総合食料局は12月14日、平成19年産麦の11月末日現在の検査結果(速報値)を公表した。
 検査数量は、普通小麦が95万9681t(対前年同期比110.1%)、普通小粒大麦(六条大麦)が4万9979t(同122.4%)、普通大粒大麦(非醸造用の二条大麦)が7万4006t(同100.9%)、普通はだか麦が1万3661t(同100.1%)、ビール大麦(二条大麦)が5万1649t(同119.5%)、種子用麦が1万284t(同143.7%)で、合計115万9260t(同110.4%)だった。
 等級比率の1等は、普通小麦が86.8%(前年産同期は77.5%)、普通小粒大麦が66.4%(同54.7%)、普通大粒大麦が69.5%(同61.2%)、普通はだか麦が79.0%(同11.6%)だった。ビール大麦は1〜2等と等外上がビール醸造用となるが、1等が0.2%、2等が92.3%、等外上が7.4%だった。
 麦の検査は小麦以外はほぼ終了した。小麦も北海道を除き、ほぼ終了した模様。

(2007.12.18)

 

社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。