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農政.農協ニュース

うめは増え、びわ、おうとう減る～平成19年産収穫量　－農水省
（12/ 20)

　農水省統計部は12月20日、平成19年産びわ、おうとう、うめの収穫量等の調査結果を公表した。
　びわの収穫量は5710tで、結果樹面積が減少したうえ、長崎県では前年、台風の潮風害による落葉で樹勢が低下し結果数が少なく、前年産に比べて390t（前年産対比６％）減少した。
　おうとうの収穫量は１万6600tで、山形県で開花期の天候不順により結果数が少なかったため、前年産に比べて4200t（同20％）減少した。
　うめの収穫量は12万600tで、結果樹面積が減少したものの、開花期の天候に恵まれて結果数が多かったため、前年産に比べて900t（同１％）増加した。
　びわの収穫量上位３県は、１位長崎県1260t（22％）、２位千葉県754t（13％）、３位香川県634t（11％）。上位３県で約５割を占めている。
　おうとうの収穫量上位３県は、１位山形県１万1100t（67％）、２位青森県1720t（10％）、３位山梨県1500t（９％）。上位３県で約９割を占めている。　うめの収穫量上位３県は、１位和歌山県６万9600t（58％）、２位群馬県7760t（６％）、３位長野県2620t（２％）。上位３県で約７割を占めている。

1びわ、おうとう、うめの収穫・表

（２００７.１２.２６）

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