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改革断行を特別決議 取り組みの重点強調 −JA全中総会 (3/4)

JA全中総会で宮田JA全中会長から表彰を受ける受賞者(4日、東京・丸の内の東京會舘)
JA全中総会で宮田JA全中会長から
表彰を受ける受賞者
(4日、東京・丸の内の東京會舘)
 JA全中は3月4日の通常総会で、新年度の事業計画・予算などを決め、JAグループは▽安全・安心な農産物の提供▽経済事業改革▽JA経営の抜本的改善が、さらに求められているとして「第23回JA全国大会決議の実践3年目を迎え『最重点事項』の取り組みを徹底し、JA改革を断行する」と特別決議した。
 また農協法にもとづく組合指導の「基本方針」を決めた。事業計画は、新たな課題への対応として▽この基本方針の事項を進捗管理する▽総合審議会答申(3月9日)を踏まえて行動計画をつくり、そのもとで、県中央会と全中が一体となって取り組む▽第24回JA全国大会議案策定の検討を始める▽平成21年竣工予定の新JAビル対策に取り組む、などを盛り込んだ。
 全中の宮田勇会長は「JA改革を仕上げていく段階に入ってきた」と述べ、担い手づくりでは、経営安定対策の対象要件について食料・農業・農村基本計画案に「地域の実情」を考慮する文言が入ったことを評価し、引き続き経営安定対策の具体化対策に取り組むなどの決意を示した。
 来賓あいさつでは岩永峯一農水副大臣の祝辞に次いで、全国農業会議所の太田豊秋会長が、農地の確保と有効利用、担い手育成でJAグループと連携していくことを強調した。また日本生協連の小倉修悟会長は食の「安全対策の進展は目覚ましい。さらに、よりよい仕組みづくりへ協力していこう」と呼びかけた。
 議事に先立って表彰式があり、16年度の優良組合として神奈川県・横浜農協、愛知県・西三河農協、大阪府・茨城市農協の3農協、農協特別功労者27人、農協功労者75人を表彰した。

(2005.3.9)



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