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ポスターコンクールのテーマを集計 ―JA共済連 (3/9)

 JA共済連は、先に主催した「第33回全国小・中学生交通安全ポスターコンクール」優秀作品279点のテーマを集計し、小・中学生がどのような視点で交通安全を訴えているかを分析し、その結果をまとめた。コンクールには、全国31道府県から約15万点応募があった。
 改正道交法の施行で、2004年11月から運転中の携帯電話使用が禁止されたことを反映して、運転中の携帯電話使用に警告を発する作品が、昨年度の6.5%から今年度9.7%に増え、特に小学校高学年と中学生では、テーマの第1位であった。
 一方、小学校低学年(1年〜3年)のテーマでは、「左右よく見て渡ろう」16.1%、「横断歩道は手を上げて」15.1%、「飛び出し注意」11.8%がトップ3で、いずれも道路の横断に関することで、また、少数ではあったが、運転時の履物や夜道の安全な服装比較、視覚障害者の安全確保などをテーマに選ぶ小・中学生もいて、観察眼の鋭さに審査員も感心したという。

(2005.3.17)



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