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「たべる、たいせつフェスティバル」に1万7000人が来場
−日本生協連 (11/22)

  首都圏を中心とする生協が、食の活動交流を中心として、体験を通した食育、生産者との交流、世界の食料実情や食料援助の実態など世界の食について考えるなど多様な切り口で食の活動を紹介するイベント「たべる、たいせつフェスティバル」が11月22〜23日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。このフェスティバルは日本生協連の主催によるもので、首都圏の生協はじめ食の活動に取り組んでいる団体、行政、食品事業者、国際組織、生産者、研究者などが参加。好天にも恵まれ延べ1万7000人が会場を訪れた。
 東都生協・パルシステム・コープネット・ユーコープが出展した「生産者との交流コーナー」では、各生協と提携している産地の生産者が季節の農産物を試食・即売し、来場者の人気を集めていた。
 とくに、パルシステムのブースにはJAささかみの「ふゆみずたんぼ」が再現され、そこで生息しているカエルやカニ・亀・蛇、昆虫類など生き物(一部パネル)を展示、水田の豊かな生態系を再現した。
 また、JA全中も出展し、食農教育などJAグループの取り組みをアピールした。
 このフェスティバルは今年はじめての試みだが、日本生協連は食育の活動を進めながら、来年秋には神戸で関西圏の生協を中心に第2回を開催する予定にしている。
(2005.11.25)


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