農業協同組合新聞 JACOM
   
農政.農協ニュース

外食産業の全業態で前年売上げを上回る
外食産業市場動向調査17年10月度 (11/29)


 (社)日本フードサービス協会の17年10月度「外食産業市場動向調査」によると、新規店を含めた全店ベース・全業態トータルの売上げ状況は、前年同月比103.5%と前年より3.5%のプラスとなった。これは、客単価が同97.5%と前年よりも下がったが客数が106.2%と大きく増えたことによる。
 また、売上げは全業態で前年を上回っているが、とくにパブ・居酒屋の業態で111.5%と2桁の伸びをみせたこと、ディナーレストラン(107.2%)、喫茶(105.1%)が好調なことがあげられる。
 客単価はファストフードでの下落(95%)が全体を大きく押し下げているが、他の業態は概ね前年並みかわずかにプラスの状況が続いている。店舗数は全体で101.4%と1.4%の増加となっている。
 また、既存店ベースの売上げも100.4%と3月以来の前年比プラスとなっている。

(2005.11.29)


社団法人 農協協会
 
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 藤野ビル Tel. 03-3639-1121 Fax. 03-3639-1120 info@jacom.or.jp
Copyright ( C ) 2000-2004 Nokyokyokai All Rights Reserved. 当サイト上のすべてのコンテンツの無断転載を禁じます。