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| 挨拶する全農神出常務 |
全農食品（株）は12月５日、新社屋披露パーティーを小田急ホテルセンチュリーサザンタワー21階パークルームで開いた。
全農食品は全農新宿ビルに入居していたが、職員数が増え事務所が手狭になったことやＩＴ対応などの理由で、明治通りの反対側の南新宿ＳＫビル（渋谷区千駄ヶ谷5-32-10）４階に移転し、11月28日から営業を開始している。新しい事務所は広さ840.15m2で、移転前に比べ約70m2広くなった。明るい室内に新しい机や椅子が配置され、清潔なミーティングルームなどが新しい事務所の雰囲気を作り出している。また、会議室は間仕切りしても使えるように配慮され、プレゼンルームからは新宿御苑などが臨める。「全体的にゆったりとした明るい事務所になったと思います。プレゼンルームも広く、眺めも良いのでお客さまにも気に入ってもらえるのではと自負しています。ここは交通の便が良いので、多くの人が気軽に立ち寄れる事務所にしたい」と、案内役の同社社員は語った。
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| 新オフィスに立つ中安社長 |
新社屋披露パーティーで中安久司社長は、「26年間、全農新宿ビルで営業してきた。今は、親元を離れて独り立ちした気分です。これからは自立して、コンスタントに利益を出せる会社になり、社会的責任の果たせるような会社になりたい」と、移転を期に新たな飛躍を誓った。続いて全農神出元一常務が、「全農食品は、産地の顔が見える商品づくりに取り組んでおり、安全・安心な農畜産物を全国の消費者に届け、我々のモットーである『もっと近くに』を実践している。これからも食と農の懸け橋機能を発揮してほしい」と、日頃の企業努力を讃え、今後の一層の努力を期待すると述べた。
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