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【タキイ種苗】
ひと足早く、東京・銀座に夏がやってきた!

「ひまわり」が世界中を「かけまわる」

 種苗大手のタキイ種苗(株)(京都市下京区)は、東京・銀座のソニービルで開催されている『ひと足早く、銀座に夏をお届けします。09』のひまわり展示に主力の『サンリッチひまわり』を提供している。


銀座の街に咲く3000本のひまわり
銀座の街に咲く3000本のひまわり
タキイ種苗のかわいい「サンリッチひまわり」シリーズ
タキイ種苗のかわいい
「サンリッチひまわり」シリーズ
『ひと足早く・・・』イベントは、5月11日〜24日までの開催。『サンリッチひまわり』がメインの千葉県館山市でハウス栽培された約3000本のひまわりが東京・銀座に咲きほこり、ひと足早い夏をよんだ。
展示の『サンリッチひまわり』は、国内外に“切花のひまわり”を普及してきたタキイ種苗を代表する品種。そのシェアは、本紙推定で約80%にも達する。タキイ種苗は、“切花のひまわり”の世界を開拓し、「かけまわって」いる。
従来の大型品種に比べ切花に向くコンパクトな大きさで花型も整っていることから、咲き進んでも形が乱れずかわいい花が咲きほこる。花粉がない品種のため衣服などが汚れることなく、人気花のひとつに成長した。
同社では、「太陽のように明るくて活力ある『サンリッチひまわり』を通じ、日本全国の皆様に元気と笑顔を提供していきたい」という。
なお、現在、ひまわり「サンリッチ」シリーズの産みの親でもある羽毛田智明さん(同社研究農場次長)が本紙に『種苗開発の裏話』を連載中。お見過ごしなく。

(2009.05.12)